Wild Donkey 野驢小餐館で台湾食材を味わうワインディナー【台北・大安美食】
グルメなお友だち夫婦とのディナーで、台北東區にあるWild Donkey 野驢小餐館に初訪問しました♪
ここは「Farm to Table」をテーマに掲げたレストラン。
契約農家直送の野菜や果物、台湾産の新鮮な海鮮やお肉を使った洋食を味わうことができます。
店内はカジュアルなフレンチビストロという感じで、テーブル同士の間隔はやや近め。
奥のほうには厨房があり、次々と料理が運び出されていきます。
個室もありますが、基本的には友だちと何人かでわいわいおしゃべりしながらお酒と料理を楽しむのにぴったりな雰囲気です。
私たちはアラカルトメニューをいろいろ頼んでシェアすることに。
まずはプロセッコで乾杯!
ひと皿ごとのボリュームはそこまで多くないので、ふたりで来てもいろいろ頼めそう。
さらに4人なら、それぞれが好きなものを好きなだけ頼んでもこわくない♡
屏東のいちじくとドライトマトを使ったサラダ。
マンゴー、ディルにゴートチーズの組み合わせが新鮮です。
東港のクロマグロとタコのカルパッチョ。
オクラのマリネとレモンピールがよいアクセント。
4人だとワインもあっという間になくなりますな。
白の1本目はミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(シュール・リー)。
ハーブやレモンを使ったさっぱり系の魚介メニューによく合います。
花蓮のタチウオをロール状にしたグリル料理は、タルタルソースをつけていただきます。
宜蘭のイカとミル貝にフレンチフライを合わせて、バジルソースをかけた一品。
嘉義の牛タン煮込みは、オニオンリング&フルーツコーンとともに。
もう1本白ワイン、ということで次はコート・デュ・ローヌ。
ミュスカデよりしっかりしていて、お肉料理や濃いめのソースにも負けません。
あさりのリングイネ。台湾ってほんとに貝類がおいしい…!
南イタリア・カンパーニャ州のパスタ「パッケリ」。
メイン食材はタコで、トマトクリームにはチーズがたっぷり。
2本目の白ワインを飲み干して、グラスの赤ワインも少しだけ。
最後はここのスペシャリテのひとつ、鶏もものロースト。
玉山産の「スプリングチキン」と呼ばれるいわゆる若鶏のローストに、ネギやなす、ベーコンが添えてあります。
焦がしバターの風味がたまりません♡
メニューは毎日少しずつ変わるようで、どれもおいしいしお酒にもぴったり。
季節が変わったらまた食べに来たいと思います。
置いてあるワインの種類が少ないのだけがちょっと残念。次は持ち込んだほうがより楽しめるかなと思いました♪
食事しながらひたすら4人で料理やお酒の話をし続けて、あっという間の3時間。
私たちの中国語はやっぱりまだまだ拙いなあと反省もするのだけれど…こうしてディナーを一緒に楽しめるグルメ仲間に出会えて、うれしいなあと思う夜でした。
Wild Donkey 野驢小餐館
住所 台北市大安區忠孝東路四段216巷33弄5號
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