季節限定のチーズ・モンドールをフォンデュで味わうおうちディナー

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前の記事でも書いたとおり、輸入食材店でみつけて買ってきた季節限定のチーズ モンドール（Mont d’Or）をおうちでゆっくり味わった私たち夫婦。

【秋の料理】さんまパエリア＆モン・ドール（モンドール）チーズが主役のおうちごはん【ワイン】

そして数日後、週末の夜にワインディナーふたたび！

私が疲れてちょっとお昼寝（夕寝？）をしている間に、夫が料理のしたくをしてくれていました。

スープのよい香りにつられながら起きて、ささっとテーブルの準備。

【メニュー】
鴨スモークのサラダ
丸ごと玉ねぎのスープ
モンドールでチーズフォンデュ

まずはサラダとスープからスタート。

ベビーリーフときゅうり、鴨のスモークを適当に器に盛って、マスタードドレッシングを添えました。

鴨スモークは、私がひとりごはんのおつまみにBreeze（微風）のスーパーで買ってきた分の残り。ドレッシングは、塩、粒マスタード、マヨネーズ、オリーブオイル、はちみつを合わせています。

夫が鍋でコトコト煮てつくってくれていた、丸ごと玉ねぎのスープ。薄切りのパンチェッタ、塩こしょうで薄味に仕上げて、トッピングにはパセリがふってあります。

味つけはごくシンプルなのに、旨みたっぷりでとってもおいしい！そして身体がぽかぽかに。

パンチェッタなどの加工肉類は、まとめて買って冷凍ストックを常備しておくと便利ですよね。

昼間のうちにパン屋さんで買っておいたバゲットを切り、モンドールのふたの部分をのせてオーブンで焼きました。

丸い形をしたモンドールは、食べるときに上の皮部分を切ってぱかっと開ける必要があります。インターネットで調べていたら、この「フタ」の部分も食べることができるという情報をみつけて、さっそく試してみたのでした。

チーズの皮についている白カビを剥ぎ取り、スライスしたバゲットにのせたらオーブンで軽く焼きます。表面がとろりとしてきたらOK！

チーズバゲットを楽しむ間に、本体のほうをオーブンに入れて温めることに。木箱が焦げないように、アルミホイルに包んで天板にのせてからしばらくすると…ぐつぐつ、おいしそうな香りがしてきました。

モンドールでつくる、ちょっぴり贅沢なチーズフォンデュ。バゲット、ゆでたじゃがいも、ソーセージをとろりと溶けたチーズに浸していただきます。

いつものエメンタール＆グリュイエールを合わせたチーズとはひと味違う、バターソースみたいな味わいに感動♡

来年といわず、またすぐにでも味わいたいなあと思うおいしさでした。

乾杯はお気に入りのスペインワイン、Escoda Sanahuja Els Bassots 2016。

シュナン・ブラン100%、カタルーニャ地方でつくられたナチュラルワイン。黄色い果実や柑橘類、はちみつなどのフレーバーが心地よく、幅広いお料理に合わせることができます。

本来ならモンドールと同じジュラ地方のワインを合わせたいところですが、自宅のセラーにはちょうどよいものがなく…。でもこのEls Bassotsとの相性もなかなかよかったので満足。

後半は赤ワイン。こちらはフランス・ブルゴーニュのJoseph Drouhin Côte de Nuits Villages 2017です。

ベリーやお花の香り、飲んでみるとピノ・ノワールらしいフレッシュな酸味、ほんのりスパイシーさも。タンニンは感じられるけれど軽めで、飲み疲れないのがよいですな。

ふたりでゆっくりお料理とワインを味わいながら、クリスマスや年末の予定をあれこれ話し合う休日のディナータイム。この日も楽しく幸せな時間を過ごしました♡