【日本へ一時帰国】石川・金沢のデザインホテル、香林居(こうりんきょ)に宿泊~客室編~【宿泊記】
前の記事のつづきです。
一時帰国中、金沢に新しくオープンしたデザインホテル、香林居(こうりんきょ)に宿泊しました。
上の記事ではパブリックスペースについてご紹介したので、今回は客室編です♡
私たち(女性ふたり)が選んだのは、賑やかな通りと反対側に面しているスーペリアルーム。
(ほかのお部屋については、公式サイトの方で確認することができます)
もともとの建築に施されていたという印象的なアーチのモチーフが、ホテル内のさまざまな場所に散りばめられています。
コンクリート打ちっぱなしなのに、不思議とあたたかみを感じるインテリア。
あたたかい照明の光にほっと癒やされます。
クイーンベッドが2台あって、ベッドサイドには数冊の本が置いてありました。
ソファの隣にある棚には、滞在中に必要なものがまとめて用意されています。
館内と同様、ていねいに導線が設計されていて素敵!
台湾茶&ハーブティーの茶缶。
九谷焼の茶器とガラスのポット、そしておやつ。
九谷焼の茶器は小松市にある錦山窯という窯元さんによるもので、香林居オリジナルの「浮世シリーズ」。
色合いがとても可愛くて、買えるなら買いたかった…!
冷蔵庫内のミニバー(お水以外は有料)には、石川産のお酒やドリンクがそろっていました。
ミニマルデザインなレターセット。
TVはなくて、かわりにプロジェクター機器が用意されています。
バスルームも思った以上に広くてゆったり。
すっきりシンプルで使いやすい洗面スペース。
ふかふかの今治タオルに再利用できる竹製のアメニティなど、使い心地とエコ・サステイナブルを両立させているのもポイント高い!
オリジナルのアメニティーブランド「Petrichor(ペトリコール)」のハンドソープとボディミルク。
シャンプーやボディソープもすべて同ブランドで統一されています。
オリジナルデザインの館内着はユニセックスのワンサイズ。おしゃれだし着心地も抜群!
ジルサンダーのデザインチームにいらした日本人デザイナーの方が手がけていて、スタッフの方が着る制服もデザインされたのだそう。
チェックイン時にルームキー、ホテルのインフォメーション、朝食チケットを受け取りました。
ホテルのインフォメーション(しおりとかも)を読むのが大好きなので、こういう読みごたえのあるものがあるととってもうれしい。
内装デザイン、アイテムへのこだわり、使いやすさ、環境への配慮…私がふだん旅先の宿に求めるものがすべて詰まっていて、とても好みなホテルでした。
観光に行かずにこのままのんびりしていたいなあと思ってしまうほど。
上層階にはハイフロアスイートルームがあり、シティビューやルーフトップサウナ&バスを楽しむことができます。
夫もきっと気に入ると思うので、次回は別のお部屋に泊まってみようと思います。
さて、ホテルに荷物を置いて少し休憩してから、私たちは夕食へと繰り出すのでした。
つづく!