2022-08-05

【日本へ一時帰国】石川・金沢の酒屋 彌三郎でおいしい和食と地酒を味わう【金沢グルメ】

一時帰国中に訪れた金沢での記録あれこれ。

前の記事はこちら。

香林居にチェックインして荷物を置いた後。夜ごはんの予約まで少し時間があったので、お散歩に出かけることに。

閉園間際の兼六園になんとかすべりこみ、ぐるっと庭園散策を楽しみました。

石川・金沢の日本庭園 兼六園の入り口

週末までは夜間のライトアップも開催されていたようで、ひと足遅くて残念…!

前日に比べると少し散り始めてはいたものの、それでもほぼ満開の桜♡

石川・金沢の日本庭園 兼六園の桜が見える風景

ああ、日本の風景ってこうだったよねと懐かしくうれしく思いながら、丘からの景色を眺めました。

散った桜のじゅうたんも美しくて、ふと足をとめてはうっとり。

石川・金沢の日本庭園 兼六園からの桜と道路の風景

兼六園を出てからも、あちらこちらで満開の桜に出合うことができました。

ほんとうにこのタイミングで、金沢を訪れることができてよかったなあ!

さて、最終日の夕食は、金沢らしい和食と日本酒を味わえる酒屋 彌三郎へ。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の外観

古民家をリノベーションした趣のある店内。

カウンター席のほか、靴をぬいであがるテーブル席もありました。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の店内

メニューには食べたいものばかりがずらりと並んでいて、「食べたいのありすぎて決められない…!」とふたりで大興奮。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎のメニュー

季節の食材を生かした和食がメインですが、洋やエスニックのアレンジを加えたお料理もあって、どれもお酒に合いそうです。

ドリンクは日本酒がメインですが、ほかにナチュラルワインも扱っているとのことで、乾杯は春らしくロゼ泡をいただくことにしました。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎のナチュラルワイン

微発泡のドイツワイン、d.b Schmitt Frei.Körper.Kultur Fizz。フルーティかつさわやかで、するする飲めてしまいます。

このままワインでいきたいなという気持ちと葛藤しつつ…その後は、石川をはじめとする北陸のおいしい純米酒を一合ずつ味わうことに。

まずはお通しのごま豆腐と、予約していたお造りの盛り合わせからスタート。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の料理

九谷焼の器には、桜鯛、ブリ、サワラ、ヤリイカ、メジマグロ。

それぞれお塩や醤油、そのほかの薬味を少しずつつけながら味わいました。

上質な海の幸には、すっきりとした辛口の竹葉 能登純米(数馬酒造)を合わせて。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の地酒

一品料理もオーダー。

毎食ホタルイカを食べている気がするけれど、ここでもホタルイカと菜の花の柚子こしょう和え。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の料理

ホタルイカのワタや菜の花のほろ苦さに、ピリッとした柚子こしょうがよいアクセント。

次は福井の花垣 純米(南部酒造場)。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の地酒

柔らかな口あたりですが酸味やコクもしっかりあって、食中酒にぴったり♡

滋味あふれる真ん丸のれんこんまんじゅうには、温かいうどのあんかけだれがよく合います。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の料理

3合目は、奥能登の白菊 特別純米(白藤酒造店)。

飲むほどに味わいが出てくる旨口タイプのお酒。これ、好き…!

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の地酒

メインには能登豚の炭火焼きを。

ほんのりピンク色に染まった豚肉はやわらかくてジューシー。生姜醤油だれも絶品!

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の料理

お肉は言わずもがな、付け合わせの野菜もどうしてこんなにおいしいのでしょうか?

ほかにも魚の焼きものや季節の土鍋ごはんなど、食べたいものはたくさんありましたが…お腹いっぱいで、さすがにあきらめました。

「ナチュラルワインも好き」というスタッフの方がすすめてくれた完全無添加醸造の群馬の地酒、シン・ツチダは、日本酒のイメージをくつがえすユニークな味わい。

石川・金沢の和食店 酒屋 彌三郎の地酒

これは北陸のお酒ではないけれど、独特のフレーバーはとても印象に残りました。またいつか、どこかで飲めたらいいな。

19時ころからゆっくりと食事を始めて、気がつけば閉店時間に!

とても満足のいくディナータイムでした。ごちそうさまでした♪

食事の後はカフェバーへ移動して、深夜のワインを楽しむことに。

つづく!

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