【日本へ一時帰国】石川・金沢のデザインホテル、香林居に宿泊~パブリックスペース編~【宿泊記】
金沢旅行のふりかえりもあと少し!
前の記事はこちら。
金沢で1日目に泊まったのは、近江町市場近くのeph KANAZAWA Hotel(エフ金沢)。
そして2日目は、元ギャラリーのビルを改装したデザインホテル、香林居(こうりんきょ)に宿泊しました。
ホテルの公式サイトはこちら
2021年10月にオープンした香林居。金沢を訪れるときには必ずここに泊まりたいなと思っていて、ようやく実現しました♪
滞在中に写真をたくさん撮ったので、いくつかに記事を分けようかな。
今回はパブリックスペースを中心にご紹介していきます。
外観はこんな感じで、知らなければホテルとは分からないかもしれません。
立地自体は賑やかで観光に便利な香林坊エリアなのだけれど、一歩館内に入るとそこは異空間!
ホテルに入るとまずは、2Fにあるフロント兼ロビーラウンジに案内されました。
インテリアも洗練されていてとても素敵!
ラウンジの大きな窓からは、香林坊の街なかの景色を眺めることができます。
ライブラリースペースには、金沢や石川、デザインにまつわる書籍や画集が置いてありました。
ウエルカムティーには金木犀を使ったお茶、桂花茶。
よい香り…!九谷焼の茶器も可愛いなあ。
名刺サイズのホテルカードには、「蒸留」「浮遊」「処方」などここで体験できることをテーマにしたイラストが描かれています。
ポストカードもあるそうで、記念に持ち帰ることができるのがうれしいところ。
チェックインの後、ホテル内を見学してみました。
1Fにある蒸留所では、白山の森林素材を蒸溜しているのだそう。
精製された芳香蒸溜水や精油、オリジナルのアメニティブランド「Petrichor(ペトリコール)」の製品などが販売されています。
そのなかにオードヴィ(ブランデー)の小瓶もあったので、夫へのおみやげに買うことにしました♡
蒸溜所から階段を少し上がったところには、水に浮かびながら瞑想ができるアイソレーションタンクも併設されています。こちらは日帰りOK。
地下には台湾料理レストランの四知堂 kanazawa(スーチータン カナザワ)がプロデュースする朝食レストラン、karch(カーチ)があります。
朝ごはんについては、別の記事でくわしくご紹介します♡
チェックイン&アウトのときはもちろん、各スペースを見学しているときも、さまざまな場所でスタッフの方々からホテルにまつわるお話を聞くことができました。
現地の人々が共有してくれるささやかなエピソードは、大切な旅の思い出のひとつになります。
日本でも海外でも、そこにしかないちょっと変わった宿に泊まるのが好きな私。
デザインホテルやリノベーション系ホテルに泊まることも多いです。
こだわりや哲学がたくさん詰まったホテルに出合うことによって、ほんとうに好きなものや大切にしているものが何かを改めて自分に問い直して、向き合うことができる。
それも旅の魅力だなあと思うのでした。
次は客室編です!