【台南アートイベント】小轉角 ArtDeCorner/南巷藝事 Art Lane Tainan
前回記事を投稿した、葉家燒烤でのごはん会の翌日。
おうちでランチをした後、午後は自転車で台南市内を巡りました。
まずは、開山路の小さな一角にさまざまなお店がぎゅっと集まる、お気に入りのエリアをぶらり。
少し狭い小道に入って、古着専門店の靑苔 moss archives へ。
前回私が通りがかったときは臨時休業になっていたのですが、この日は営業中!
看板も前庭の雰囲気もおしゃれ。こんな広い屋外スペースのあるおうちに住みたいな。
夫も少し前に訪問済み。そのときにいらした店員さんと仲よくなり、店内のアンティーク家具なども紹介してもらったとのことで、今回はふたりで訪れてみました。
店内の写真は撮っていませんが、趣きのある古い建物を生かしたインテリアがとても素敵!
古着は今はもうあまり買うことがありませんが、個性的なデザインがたくさんあって、眺めているだけでも楽しかったです♡
台南では、3/14〜4/14の1カ月間、Next Art Tainan 臺南新藝獎にちなんだふたつのアートイベントが開催されています。
詳細はこちらのサイトへ↓
https://next-art.tainan.gov.tw/index.php?inter=news&id=193
私たちが訪れたのは、日式建築をリノベーションしたアートセンター、小轉角 ArtDeCorner。
こちらは南巷藝事 Art Lane Tainanというイベント(カフェやバーといった商業施設でのアート作品展示)の会場のひとつになっていました。
小轉角 ArtDeCornerは建物自体のつくりもおもしろくて、お店のデザインを考えている最中の私たちにとっては学ぶことばかり!
「広い中庭もいいよねえ」「こういう照明づかいも素敵」と、アート作品だけでなく細部までじっくり眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
館内では、劉芸怡(Liu Yun-Yi)というアーティストによるフォトコラージュ作品が展示されていました。
世界中のさまざまな都市にある廃墟を撮影して、そこにデジタルペインティングをほどこしていく、という作品シリーズ。
実際にありそうな、でも現実にあるには美しすぎるような、不思議な印象を受ける建物の数々。
細かいところまで着目しているとだんだん目が離せなくなっていくよう。なんだか興味深い経験でした。
もうひとつのアートイベント無際棲域Artcross the Universe も同様で、さまざまな美術館やギャラリーで各アーティストの手がける作品を鑑賞することができるようです。
まだ訪れたことがない場所もたくさんあるので、1カ月の間にできるだけ足を運んでいきたいと思います♪
次の記事へつづく!