【日本へ一時帰国】四知堂 kanazawa(スーチータン カナザワ)で台湾料理のコースディナー&ワイン【金沢グルメ】
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金沢旅の振り返り中。
1泊目の夜は、尾張町にある四知堂 kanazawa(スーチータン カナザワ)にて、おいしい台湾料理のコースとワインを堪能しました♪
四知堂 kanazawaは、私たち夫婦が台湾四知堂のオーナー陳超文さんと親しくしているご縁(下の記事もよかったらご覧ください)から、私自身も仲介役や通訳のような立ち位置でいろいろ関わらせていただいているお店です。
日本側のオーナー、塚本さんにもやっと直接お会いすることができ、陳さんから預かったお祝い品を渡せてひと安心。
コロナの影響でオープンしてからずっと伺うことができておらず、それは陳さんも同じこと。
私自身もやっと訪れることができて感動…!
お店の公式サイトはこちら
朝食には台湾の屋台料理、ランチには魯肉飯や牛肉麵、カフェタイムには台湾茶&おやつ。
時間帯によってさまざまな楽しみ方ができるのが金沢四知堂の魅力です。
建物の正面側は、朝食や屋台ごはん、おやつなどを味わえるイートインスペースになっています。
時間があれば、昼間のようすも見てみたかったなあ!
レストランには別にエントランスが設けられていて、足を踏み入れるとすぐに吹き抜けの空間が。
老舗の油・塗料問屋「森忠商店」の社屋として使われていた町家を改装してつくられたというこの建物は、ノスタルジックだけれどモダンでもあり、見ているだけでうっとりしてしまいます。
丸テーブルに少人数用のテーブル席、大人数で使える長テーブル席など。
アンティークショップを営むオーナー・塚本さんのセンスによって選びぬかれたアイテムは、どれも素敵です。
城下町の金沢らしい日本庭園を眺めながら食事ができるのも贅沢♡
この日は友だちとふたりで、ゆっくりとコース料理を味わいました。
ちなみにふだんのディナーコースは8品または9品で、今のところ木〜日曜の予約制とのことでした。
見た目もうつくしい前菜の盛り合わせは、これだけで十分なワインのアテに。
地元野菜のせいろ蒸しには、腐乳ソースが添えられています。
たら白子とアスパラのソテー。
金沢の食材をふんだんに使った台湾料理は、たしかにここでなければ味わえないだろうなあ。
台湾でいつも陳さんにつくってもらっている魚の蒸しものが、金沢四知堂でもスペシャリテとして提供されていて、うれしくなりました。
馬告(台湾のスパイス)や地元のお塩が添えられた能登牛のステーキも絶品!
最後にワンタンスープ。台湾では食事の最後によくスープを飲むので、この順番なのも納得です。
ドリンクは台湾のビール、紹興酒、シェリー、ウイスキーなど充実していましたが、私たちはもちろんワインをチョイス。
スタッフの方のおすすめを聞きながら、お料理に合わせてグラス&ボトルでいただきました。
台湾料理との相性がよいナチュラルワインが多くて、どれもおいしい。
ボトルでいただいたのは、ラングロールのタヴェル・ロゼ。この造り手もやっぱり好き♡
デザートにはマンゴープリン、ヌガーなど。見た目も可愛い♪
台湾茶でほっとひと息。
お酒が足りない私は食後酒をもらいまして…オーナー塚本さんとおしゃべり。
朝食&屋台ごはんを提供しているスペースにも案内していただいたり、サービスの方々やシェフともお話させていただいたり…とても幸せで楽しい夜でした。
お魚とお肉で満腹になってしまったため、コース料理のほか1品、台湾ちまきはおみやげとして持ち帰らせてもらうことに。
ホテルに帰ってから、おいしくいただきました♪
コロナ禍の2年間、オンラインでゆるやかにつながりながら、オーナーのおふたりが交流を続けてきたのをずっと見てきました。
いつかまた日本と台湾を自由に往来できる日がくるまで、それぞれの四知堂がさらに素敵なお店になっていくのを、友人として、仲介役として、応援していきたいなと思います。
翌日へつづく!