副菜いろいろ、おうちでたこ焼きパーティー【お酒に合うおつまみ】

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おうちで気軽に楽しめるたこ焼きパーティー

先日、お友だちの誕生日祝いを兼ねて、明るいうちから我が家でたこ焼きパーティーを開催しました。お酒に合うおつまみなど副菜もいろいろ用意して、ビールや日本酒とともにのんびりと味わう幸せなひとときを過ごしました。

おうちたこ焼きの事前準備とコツ

我が家では基本的にたこやき粉は使わず、だしと薄力粉をベースにしてたこ焼きを楽しんでいます。レシピはその時々で異なるのですが、だし、薄力粉、卵があればそれでOK！

当日の朝または前日にだしをとって、しっかり冷やしておくとすぐにたこ焼きづくりにとりかかることができます。

たこ焼きに入れる具材はシンプルに、たっぷりのねぎ、たこ、揚げ玉。紅しょうがはあまり得意でないので省いてしまうことが多いものの、刻んだしょうがはたまに入れることもあります。

うまく焼くコツは生地をたっぷり流し込むこと！ しばらく待っていると少しずつ固まってくるので、焼けたところからくるくると生地を丸めるようにして焼いていきましょう。

ホットプレートのたこ焼きだと、場所によって火の通りにムラがあると思います。そんなときは場所を入れ替えながら、全体にしっかり焼き色がつくようにするのがおすすめです。また、私たちは外側カリカリの生地が好みなので、取り出す前に表面に米油をぬり、くるくるさせながら焼いて仕上げています。

我が家で使っているたこ焼き器はこちら。ベーシックなホワイトのホットプレートは食卓に置いていても可愛くて、違和感がありません。

あると便利なたこ焼きグッズ、こちらもどうぞ。

たこ焼きパーティーのメニュー

今回のたこ焼きパーティーで用意したメニューは以下のとおり。ひと品ずつ、簡単にご紹介していきます。

• たこ焼き（ポン酢とソースの2種）
• 茎ブロッコリーのおかか和え
• 若鶏とおやどりの低温調理
• 味つけ卵
• たことアスパラ、塩豆腐の柚子胡椒レモンマリネ
• のどぐろの炙りと湯霜づくり
• からすみもち

たこ焼き（ポン酢とソースの2種）

まずは焼きたてをポン酢でいただきます。トッピングはかつおぶしのみでシンプルに、だしの旨みをじっくりと堪能して。

唐辛子やにんにくなど、ひと味加えたポン酢もおいしくてお気に入り。例えばこちら↓

ソースたこ焼きにはビールが最高！ フレッシュなかつおぶしと香り豊かな青のりで、ワンランク上の味わいに。

茎ブロッコリーのおかか和え

市場でみつけた旬の茎ブロッコリーは、さっと塩ゆでしてかつおぶし、からし醤油、ごま油、炒りごまと和えました。

若鶏とおやどりの低温調理

おいしい鶏ももは、こちらも市場で購入したもの。前日に低温調理をして、肉質がしっかりしたおやどりだけ醤油だれに漬けておきました。若鶏のほうは調理後に塩のみで味つけ。異なるおいしさを食べ比べるのも楽しいですね。

味つけ卵

おやどりを醤油だれに漬けるときに、半熟ゆで卵も一緒にたれに漬けてひと晩。このままでもパーフェクトなおつまみなのですが、にら醤油だれをプラスしてもおいしい。

たことアスパラ、塩豆腐の柚子胡椒レモンマリネ

ゆでたたこ、アスパラ、水切りして塩を入れたチーズみたいな食感の豆腐をマリネに。柚子胡椒とレモン果汁でさっぱり仕上げて、上等なオリーブオイルを混ぜ合わせました。

この日に使ったオリーブオイルはこちら。

小瓶で使いやすいゆず胡椒も、ふだんの食卓に欠かせない調味料のひとつです。

のどぐろの炙りと湯霜づくり

主役の彼女が持ってきてくれたのどぐろのお刺身（おろしたてのわさび付き）。炙りと湯霜づくりの2種に仕上げてくれていて、感動の味でした。日本ほど気軽においしい生魚を手に入れられない台湾で、おいしい食材探しにこだわる彼女。台南で食の楽しみを共有できる素敵な仲間に出会えて、とってもうれしいです。

からすみもち

たこ焼きを食べた後もひたすら飲み続けて、夜遅くに小腹がすいてきた私たち。焼き網でおもちをかりっと焼いて、おいしい海苔にスライスしたからすみを巻いてパクパク。

台北から台南への引っ越しを経てオーブンやトースターを手放した今、焼き網はなくてはならないアイテムです…！

たこ焼きパーティーで合わせたお酒

乾杯はもちろんビール、そして早々と日本酒のボトルをオープン。この日は金沢みやげの地酒、数馬酒造 竹葉 純米吟醸をいただきました。軽やかで食中酒にぴったりのやさしい甘みが魅力的な1本でした！

甘すぎず香りが強すぎない日本酒はたこ焼きにももちろん合いますが、どちらかというとソースよりポン酢との相性がよいかなと思います。そのほか、きりっと辛口の純米酒やスパークリング日本酒と一緒に楽しんでみてもよいかもしれません。

日本酒を飲み干してからもビールと焼酎ロックを行ったりきたりしつつ、シメまで完食。みんなで盛大に酔っ払い、お開きとなりました。

おうちたこ焼きの楽しみ方はいろいろ！

たこ焼きの具材はほかにもアボカド、海老、トマトなどを加えてイタリアン風にしてもおいしいですし、もんじゃ焼きのイメージで明太子、小さく切ったお餅を加えても。たくさんつくってまとめて焼いて、冷凍ストックにしておくと便利です。

ベーシックなソースたこ焼きは外せませんが、オリーブオイルと塩、わさび醤油、レモンとナンプラー…たこ焼きのたれも調味料を自由に組み合わせながら楽しむことができます。

野菜やお肉、お魚を使ったおつまみも何品か用意して、お酒とともにゆっくり味わってみてくださいね。