台北ですごす春節休みの記録&「台湾でたのしむ二十四節気」シリーズ、スタートのお知らせ
2022年1月があっという間にすぎて、旧暦の新年である春節がやってきました。
私たち夫婦は先週末から、9日間にわたる長期連休を満喫しています。春節直前は、年越しの買い物をする人々にまじって迪化街の「台北年貨大街」に足を運び、にぎやかなメインストリートの散策や台湾ローカルグルメを楽しみました。
同じ日には、迪化街と同じくたくさんのお客さんでにぎわう南門市場に出かけて、連休中に必要な食材を購入(春節期間は市場が休みになるため)。
旧暦の大みそかは「除夕」と呼ばれ、台湾では家族や親戚で集まって年菜(年越し料理)をいただく大切な日とされています。
私たちも、友人からのお誘いを受けて、一緒にごちそうをいただく機会に恵まれました。
日本のおせちとはかなり異なるメニューですが、それぞれの食材にいろいろな意味が込められているのは同じ。どれもとてもおいしかったです♡
新年はお店もあまり営業しておらず、残念ながら毎日雨もよう…。なので、大部分は自宅でゆっくり過ごしています。
お休みの日は外食することが多い我が家、連休の間も毎日おうちで料理するというのはめずらしいことだったりします。ですが、今回はお休みの前から計画を立てていたのでした。
初日はフランス・ブルターニュ地方の郷土料理、ガレットをつくってシャンパーニュとともに味わい、夜は市場で買って仕込んでおいた豚タンや蒸し豚を台湾ビール&ワインと堪能。
ピザをデリバリーしてひたすら映画を見て、だらだらとすごしたり、束の間の晴れ間にはジョギングで台北市内を走りまわったり。
台北の有名なパワースポット、龍山寺のある萬華エリアには、ほかにもいくつかの寺院があり、今回は「青山宮」という廟にお詣りに行きました。
新年をお祝いするキッチュなトラのデコレーションが、台湾らしくてかわいい♡
この日は台北植物園や西門エリアなどにも立ち寄りましたが、どこも多くの人でにぎわっていました。
ちなみに昨日は日本でいう節分の日だったので恵方巻きをつくり、今日はづけにしたお刺身で海鮮丼ランチ♪
連休はあと少しで終わりますが、まだまだ楽しい計画がいっぱい♡
お休み中のあれこれは、週明けからInstagramや本ブログで少しずつ投稿していきたいと思います。
さて、今日は立春。旧暦では立春が新しい一年のはじまりとされています。
私が運営するウェブマガジン「旅のあと、ふたりのレシピ」にて、一年を通じて季節の食材や旬のものを使った料理、その時期の楽しみ方などを紹介する連載をスタートすることにしました。
立春の記事、ひとつめは下記からどうぞ。タイトル長押しでリンク先に移動できます。
一年の季節を24に分けた「二十四節気」をもとに、2週間に1回くらいのペースで2本立ての記事をアップしていく予定です。
ふたつめの記事では、お料理のかんたんレシピをご紹介していきます。
この「台湾でたのしむ二十四節気シリーズ」、これから一年にわたって続けていく予定。達成できるか、今からドキドキしています…!
私自身も、日々におけるささやかな変化を楽しみながら、撮影や執筆を続けていきたいと思います。
ウェブマガジン「旅のあと、ふたりのレシピ」ではほかの記事もコンスタントに執筆していくつもりなので、よろしければたまにのぞいてみてくださいね。