【台北・北投温泉 日勝生加賀屋に宿泊】レストラン天翔の夕食
北投温泉の日勝生加賀屋に宿泊、のつづき。
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夕食はレストラン「天翔」で日本料理の会席コースをいただきました♪
レストランは広くて、個室風のスペースもあり。
私たちが案内してもらった席もほかのテーブルとの距離が離れていたので、周囲を気にすることなくゆっくり食事を楽しむことができました。
テーブルにはコースの内容が書かれた日本語メニュー。
旅館での食事が久しぶりすぎて、これを眺めるだけでうれしくなる♡
まずは瓶ビールで乾杯。
事前にドリンクメニューも見せてもらっていたのですが、今回は日本酒を持ち込むことに(お酒の種類によって持ち込み料が決まっています)。
スタッフの方にお酒を少し冷やしたいというと、氷の入ったクーラーと徳利を持ってきてくださいました。
いろんな料理に合うように、真澄の山廃純米吟醸をチョイス。
お互いの酒盃にお酒をつぎ合いながら、「浴衣で飲めるってやっぱり幸せだねえ」とふたりでしんみり。
うつくしく盛りつけられた前菜。
日本のお料理とは少し違う取り合わせがユニーク。特にアワビがおいしかった♡
真鯛の土瓶蒸し。中には真鯛や鶏肉、きのこなどがごろごろ。
いつものペースならこれだけでお酒を飲み終わってしまうのでは?というくらい十分なボリュームでした。
お造りはブリ、マグロ、鯛、ほかにウニも。
ブリの幽庵焼き ポワロ葱ソースがけ。
会席コースに洋風テイストなものが入るのって、日本の旅館もよくありますよね。ワインが飲みたくなる…!
車海老のアーモンド揚げとホワイトアスパラ。
「そのままの…そのままの車海老をください!」と心の中で叫ぶ私たち。これもワイン向き♡
メインは和牛のごぼう茶風味鍋。
これもかなりのボリュームで、大満足!
最後はさわらの炊き込みごはん。お腹いっぱいといいつつ食べてしまいます。
食事をしながらもふたりでずうっと料理やお酒の話をし続けるのが私たちの楽しみ方。
そのとき食べているものやお酒についての感想を述べ合うのはもちろん、過去に訪れた旅館やホテルのおいしかった料理を思い出したり、新しく思いついたおうちごはんのアイデアをシェアしたり。
大学時代から一緒に食事とお酒を楽しむようになって、結婚してからは10年以上、結婚する前から数えたら16年くらい?たくさんの旅行をして、おいしいものに出合ってきました。
これからどんなおいしいごはんやお酒を一緒に味わえるのかしら?楽しみでなりません。
デザートをいただきながらスタッフの方と北投の観光スポットについておしゃべりをしたりして、しばしのんびり。
お腹が苦しいので、少しだけ外に出て歩いてみようと1階のロビーへ。
このときすでに22時すぎ。温泉街といってもお店がやっているわけではなく、建物の外に出てほんの少しだけ散策して、またすぐに館内に戻りました。
春節中はずっと雨続きだったから、お天気がもってくれてよかった♪
翌日、朝ごはんを食べてチェックアウトした後は、つかの間の北投観光を楽しんだのでした♡
つづく↓