春節前の迪化街で台北年貨大街さんぽ&永樂擔仔麵でランチビール
前回の記事でも書いたとおり、2021-2022年春節の連休は、台北で夫婦ふたりのんびりと過ごしました。
長くなりますが、しばらくはお休みの間に楽しんだこと、行った場所や食べたものの記録をつらつら書いていきたいと思います。
お休みの初日は、迪化街で行われている「台北年貨大街」に足を運んでみました♪
台北年貨大街は、毎年春節期間になると開かれる歳末市で、新年に向けてお買いものをする人たちで連日賑わいます。
屋台の出店、試食サービスは前年にひきつづき、今年も禁止されていたそう。
市場の近くにたくさんの屋台が並んでいた昔の風景を思い出すと少しさみしいですが、こればかりは仕方ないですな。
それでも、歩行者天国となったストリートは多くのお客さんで賑わっていました。
新年の春聯(文字やイラストが描かれた赤い紙)をその場で作成するサービスがあるのは、台湾ぽい!
ほかの場所でも春聯を自作するワークショップを見かけました。私も来年は自分でつくってみようかな♡
店頭にて販売される漢方食材や乾物などを眺めつつ、ぶらぶら。
カラフルな提灯が飾られた通りの風景は、年越し気分を盛り上げてくれます。
これらの提灯は、台湾の学生さんたちが文字やイラストを書いたものだそう。一つひとつ個性があって、眺めているのがとても楽しかったです。
縁結びのパワースポットといわれる霞海城隍廟も大盛況! 私たちも心の中でお詣り。
ひととおり見てまわった後は、永樂市場近くにある永樂擔仔麵で軽い食事をすることにしました。
旅行時代はもちろん、こちらに引っ越してきてからもたまに訪れている、好きなお店です。
ここが好きな理由は、外の席があること、ビールがあること、台湾らしいローカルグルメを小皿で味わえること♡
店員さんたちもみなさんフレンドリーでやさしいです。
今回は、豚ほほ肉、油豆腐、ゆでた青菜、雞肉飯、そして台湾ビールをオーダー。
担仔麵も食べたいと思うものの、いつも雞肉飯を頼みがち。
お料理だけでいえばほかにもおいしいお店はたくさんあるのですが…ちょうどよい場所にあるから、つい足が向かってしまうのだよな。
ふたりでシェアするには少し物足りなくて、豚もつと魚だんごのスープも追加(あとビールも)。
台北は冬の間、雨が降ることが多くて、晴れの日は少なめです。でもこの日はなんとかお天気がもってくれて、ぽかぽか暖かくて気持ちのよい昼間でした。
ビール片手に道ゆく人々を眺めながら、ふたりで「幸せだなあ」「幸せだね」とにこにこ。
春節のお休みの計画を話し合い、さっそく次の場所へと向かうことにしたのでした♡