台湾で冬至メニューとワイン&シェリーを楽しむ夜
二十四節気のひとつ、冬至。毎年12月21日または22日ごろの、一年でもっとも昼が短く、夜が長い日のことを指します。
我が家では21日の昨日に、冬至のおうちごはんを楽しみました♪(時差の関係で、台湾では2021年の冬至は12月21日でした)
【メニュー】
パクチーとさばそぼろのサラダ
豚バラと大根の煮もの
鮭とスナップいんげんのマリネ
客家鹹湯圓(白玉だんごのスープ)
日本ではかぼちゃを食べたり柚子湯につかったりしますが、台湾では湯圓と呼ばれる白玉だんごを食べるのが習わしのひとつです。
スイーツとしていただくこともできるのですが、私たち夫婦は甘いもの苦手なのでスープを味わうことにしました♡
干しエビや干ししいたけの旨みがたっぷりの客家鹹湯圓(客家風白玉だんごのスープ)。
身体もあたたまるし、小さな白玉は見た目にも可愛いし、大好きな台湾料理のひとつです。
作り方については、後日、私の運営するウェブマガジン「旅のあと、ふたりのレシピ」にて紹介したいと思います♪
ゆっくり料理のしたくをする時間がとれない日だったので、ほかのお料理はつくりおきに頼りつつ。
パクチーとさばそぼろのサラダ。余りそうだった大量のパクチーを見て、冷蔵庫にあるさばそぼろと合わせることを思いつきました!
さばそぼろはすでに味つけ済み。ボウルでパクチーとさばを混ぜ合わせたら、ごま油、フライドオニオン、塩、白こしょうでシンプルに仕上げます。
豚バラと大根の煮もの。ストウブの鍋に豚バラのブロック(大きめにカットしたもの)、半月切りの大根、水で戻した干ししいたけを入れて、台湾醤油、きび砂糖、紹興酒、みりん、ねぎ、唐辛子で煮込みました。
冷凍庫にあった激辛唐辛子(朝天唐辛子)を入れてみたら、少量でもかなり辛く仕上げられてうれしい♡
鮭とスナップいんげんのマリネ。前日に、お刺身で食べられる鮭の両面をさっと焼いて、新潟の郷土料理である「焼き漬け」にしておきました。
醤油ベースのたれに漬けておき、食べる少し前にゆでたスナップえんどうも一緒にたれにからめます。
スープ用に準備しておいたセロリ&パクチーのみじん切り、白こしょうをトッピングしたら完成!
客家鹹湯圓をはじめとする中華メニューに合わせたのは、ワインとシェリーです。
ワインはフランス・サヴォア地方の白、Domaine du Cellier des Cray が手がける Cuvee Euphrasie Chignin Bergeron。
あとは、この前はじめて立ち寄った輸入食材店 GFU Gourmet Grocery Store(お店紹介のブログ記事はこちら)で購入したシェリーも。
ミネラリーで塩気を感じられるようなタイプのお酒はもともと大好きですが、鹹湯圓との相性もぴったり!
フィノの前にマンサニージャとも合わせてみて、個人的にはフィノのほうがより合うかなと思いました。
忙しく過ごしていると季節行事を意識することも忘れてしまったりしますが、今年の冬至はお料理をつくって夫とのんびりできたのでよかったです♪
ここからまた夏至にむかってどんどん日が長く、夜の時間が短くなっていくのだと思うと、なんだか不思議。
特に台湾にいると、あまり寒くないので「もう冬至?!」という感じです…!
2021年もあと一週間ほど、クリスマスや新年の準備なども楽しみつつ日々を大切に過ごしていきたいな。
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