【台湾で過ごす冬至】鮮肉湯圓でつくる具だくさんスープ、鹹湯圓(シエンタンユエン)」【おうちごはん】
12月22日の冬至の日、今年も台湾流に楽しもう…♡と、昼間に市場へ出かけました。
冬至の記事は昨年にも書いています。
私が訪れたのは、南門市場(こちらの過去記事もどうぞ!)。
まずはじめに、点心専門店の合興糕糰店へ。てづくりの湯圓(タンユエン、白玉だんご)を買うための列ができていたので、私もそこに並んでみました。
すぐに順番が来たけれど、豚ひき肉の入った「鮮肉湯圓」は20分待ちとのこと。ほかのお店で買い物をして待つことにします。
店頭ではスタッフの方々がひたすら湯圓をつくっていました。一見すると簡単に思えるけれど、包むのは意外と難しそう。自分でもいつかチャレンジしてみようかしらん?
いつも混んでいるこちらのお店。肉まんや大根もちなどの点心類、そのほか甘いものからしょっぱい系まで多種多様なおやつを販売しています。
前後に並んでいるお客さんたちは、いろいろな種類の湯圓をまとめて何箱ずつもオーダーしていました。
私が昨年スープに入れた、紅白の小さな湯圓もたくさん置いてありました!
ほかの食材をすべて買ってまわり、最後にもう一度こちらのお店に立ち寄って無事に鮮肉湯圓をゲット。おうちに戻って、さっそく具だくさんのスープ「鹹湯圓(シエンタンユエン)」を仕込みます。
つくり方については、ウェブマガジン「旅のあと、ふたりのレシピ」の記事をどうぞ。
やわらかい生地で豚肉を包んだ湯圓。ほかにごまやピーナッツなども定番ですが、甘いものが苦手な私はもっぱらお肉入りばかり食べてしまいます。
白くてまあるいフォルム、可愛い…!
今年の「鹹湯圓」は、鮮肉湯圓を主役にして、豚肉、干ししいたけ、干し海老、貝柱、大根、春菊、セロリ、ねぎ、パクチーも加えてみました。
一杯で満足感のあるスープ、塩はほとんど入れていないのにとってもおいしい!
湯圓とセロリ、ねぎ、パクチー、春菊は後入れ。
出張帰りの夫と、遅めの夜ごはんスタート♪
【メニュー】
鹹湯圓
トマトと卵の炒めもの
メンマとセロリの塩ごま和え
干し大根
ゆで豚タンのスライス
野菜不足かつ風邪ぎみの夫には、ビタミンとタンパク質を!トマトと卵、パクチーで炒めもの。
おいしいメンマとセロリはごま油、塩、ラー油で軽く和えました。あとはいただきものの干し大根も。
軽めの前菜を食べつつプロヴァンスのロゼをぐびぐび。
そしてあつあつの鹹湯圓をいただきます。
スパイシーでもちもち感の強いお肉入りの白玉だんご、おいしい!食べごたえがかなりありますな。
途中からはシェリー アモンティリャードに合わせて。鹹湯圓とシェリーの組み合わせ、個人的にはとても好きです。
少し前にゆでて冷凍していた豚タンを、解凍&スライス。こちらもシェリーに合わせて、ペロッと完食しました♪
大好きな野菜をたくさんとって、疲れぎみだった夫も回復したようでした♡
来年の冬至は、どんなタイプの湯圓を食べようかな?
おうちでつくるのはもちろん、まだ食べたことのないお店にもチャレンジしてみたいです。
台湾料理のおうちごはん、こちらの記事もどうぞ。