台湾産そば粉でガレットシャンパーニュブランチ&翌日の春餅ランチ
水曜日に夫とふたりで病院へ行き、3回目のワクチン接種をしてきました。
最初の2回はBNTで、今回はモデルナ。副作用はある程度覚悟していたものの、発熱と頭痛はやはりつらかった…!
昨日は一日ぼうっとしていましたが、今日はもう元気です♡
昼間に予約していたフランス語レッスンにも、しっかり集中して取り組むことができました。
今週末には3連休がやってきますが、本ブログでは、もう少しだけ春節休みのふりかえりをしていきたいと思います。
春節関連の記事はこちらもどうぞ。
お休みの大半はおうちで過ごしていて、つくるものも前もって計画していた私たち。
旧暦の新年は、大好きなガレット&シャンパーニュブランチを決行しました♡
製菓材料・製菓グッズのオンラインショップ「hey! baker 烘焙找材料」で以前見つけた台湾産そば粉。
それまでは日本からわざわざ取り寄せていたそば粉ですが、おいしければもうこれでいいかも!と期待して購入してみました。
別のタイミングでクレープパンも購入していて、これを使うタイミングも見計らっていたのでした。
そば粉を使うフランス・ブルターニュの郷土料理、ガレット。
つくるたびに少しずつ材料の配分を変えているのですが、前日に生地を合わせておいてひと晩冷蔵庫で寝かすことだけは忘れないようにしています。
ちなみに今回はそば粉に卵、水、塩、はちみつを加えてつくってみました♪
1枚目はいつも、ガレット・コンプレット(la galette complète)。ハム・卵・チーズでつくる、もっとも一般的なガレットです。
ハムがなかったので、細切りのベーコンを別のフライパンでカリカリに焼いてのせました。
クレープパンは焦げつかないしきれいに焼けるからとっても便利!
卵が流れてしまうので、まんなかに配置するのがちょっと難しかったけれど、今回はうまくできました。
台湾産のそば粉は香りが強すぎずあっさりしていて、これはこれですごくおいしい♡
とはいえ日本のそば粉の香ばしさも捨てがたいので、交互に使っていくことにしようかしら。
ブルターニュのガレットには、ブルターニュ産シードルが定番。
でもこの日はおめでたい新年だし、という言い訳をしてシャンパーニュを開けることにしました。
誠品のワインショップ(誠品酒窖)で購入したアンリオ HENRIOT のブラン・ド・ブラン。
上品かつ華やかな香りと味わいにうっとり…!
クレープパンで焼いたしっとりもちもちのガレットにもぴったりでした。
2枚目はほたてとマッシュルームのクリームソース煮をのせて。
もともとフランス語のレシピを見るのがとても好きで(勉強にもなるし一石二鳥♡)、今回もガレットに何をのせようかな?と「galette recette(ガレット レシピ)」で検索。
海老のクリームソースのレシピを見てひらめき、冷凍庫に眠っていたほたて&余ったマッシュルームでつくってみました。
ウディ・アレンの映画『ミッドナイト・イン・パリ』のサントラを流しながら、シャンパーニュとガレットをのんびり味わうブランチは最高でした♡
翌日のランチは、前日に余ったガレットの生地を使って、春餅ふたたび!
ウェブマガジン『旅のあと、ふたりのレシピ』にて新しくスタートした「台湾でたのしむ二十四節気」シリーズ。
第1回目、立春の記事にて春餅を紹介しました (タイトル長押しでリンク先に移動できます)。
細切りにした生野菜をたっぷり食べられる春餅は、ヘルシーだし軽いランチにも最適!
今回ガレットの生地でもつくれるのでは?と試してみたところ、大正解でした♩
夫がひたすらガレット生地で春餅を焼いていくれている間に、私はほかの食材の準備を。
ガレットと同じく前日につくって余った蒸し豚、豚タンも合うはず!とお皿に盛りつけました。
サラダリーフ、細切りの野菜(きゅうり、にんじん、セロリ)、たれは辛い醤油だれとからすみXO醤の2種類。
好きな食材やたれを組み合わせて、くるくると巻いていただきました。
はちみつと塩少しを加えたガレット生地はほんのり甘くて香ばしく、小麦粉でつくる生地より柔らか。
次回は最初からそば粉で春餅をつくってもよいかも?と思えるほどおいしかったです。
ガレットの生地はどうしても余りがちですが、ちょうどよい活用法を見つけられてよかった!
ちなみに春餅ランチの後は、軽いジョギングに出かけました。
運動不足を解消しておきたいよねと少しだけ出かけたつもりだったのに、台北駅→二二八公園→総統府→台北植物園をめぐって最終的に西門エリアまで行ってしまい…帰宅したら2万歩をこえていてびっくり。
その夜は、ピザをデリバリーしておうちで映画鑑賞♩
インドア&アウトドアどちらの活動もめいっぱい楽しめた一日でした♡