初魚 鮨 台南西門店にて、初夏の味覚と日本酒をたのしむお寿司ディナー【台南美食】
先日、台湾食材オンラインショップTaiwan Naturel(くわしくは記事下のお知らせをご覧ください)のオープンをお祝いしよう!ということで、予約していた初魚 鮨 台南西門店にふたりでお邪魔しました。
台北に住んでいた頃、たまに本店を利用させてもらっていた私たち。
台南に支店ができたのは昨年のことですが、なかなかタイミングが合わず…今回やっと来ることができてうれしい♡
カウンター10席ほどのこぢんまりとした店内は、台北のお店と同じ。
ビールで乾杯した後、持ち込ませてもらった日本酒のボトルと一緒にお寿司コースを味わいました。
1本目は友人からおみやげにもらった広島・盛川酒造の沙羅双樹 純米吟醸。華やかな香りながら軽めの口当たりで海鮮との相性は抜群でした。
2本目は獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分のミニボトルですが、こちらもいただきもの。
日本酒好きな私たちへのおみやげに(日本から)ボトルを持ってきてくれる友人や知人がたくさんいて、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです…!
テーブルには今日の食材が書かれたメニューが置いてありましたが、調理法はもちろん順番も分からないので最後までワクワクしながら楽しめました。
コースのはじめは自家製胡麻豆腐にウニをのせた一品。
ビール片手にゆっくりつまみつつ、板前さんがネタを仕込むのを眺めるのは楽しいものです。
ヒラメ&エンガワのお刺身、ホッキ貝の炙りとおつまみが続き、まさかのあん肝と奈良漬が登場!
季節的にあん肝は食べられないだろうと思っていたので、うれしいサプライズ(解凍品とは思えないくらいしっとり&コクがあって、どこで買えるのか聞きたかったな…)。
カニといくらの茶碗蒸し。これもだしが効いていておいしい♪
ここから握りがスタート。春子鯛、クロマグロ赤身をはさんでからのイサキ。
メヒカリの焼きもの。
久しぶりのメヒカリに歓喜。仙台に住んでいたときにはそう珍しいものではなかったけれど、台湾ではほとんどお目にかかれないのです。
クロマグロの中トロ、そしてキビナゴ! この日の握りのなかでは、これがいちばんでした。
クロマグロの大トロ、シマゾイ、マアジの棒寿司など日本酒がすすむネタがどんどん出てきて、ウニ手巻き、ウナギの巻き寿司までしっかりいただきました。
プリンのようなぷるぷるの卵焼きの後は、季節の釜飯と赤だしのお味噌汁。
日本人としては、お寿司コースの最後に釜めしが出てくるのはちょっと不思議なのですが…おいしかったからよし♡
デザートにはあずきチーズ大福。お茶と一緒に味わうと甘すぎず、残すつもりがぺろりと食べてしまいました。
いろいろな種類のお刺身や握り、魚介おつまみを少しずつ味わえて、とっても幸せ♪
ふだんはなかなか気軽にお刺身を買うことができませんが、やっぱりお魚が大好き。
市場でももっと積極的に魚介にチャレンジしてみよう、と思った夜でした。
初魚 鮨 台南西門店
住所 台南市中西區永福路一段185號
【お知らせ】
日本向けの台湾食材オンラインショップ「Taiwan Naturel by ARIORI(タイワンナチュレルバイアリオリ)」をオープンしました。
美食とお酒が大好きな私たち夫婦が愛用している、メイドイン台湾のさまざまなフード&ドリンクアイテムをセレクトして販売します。
以下のリンクからアクセスしてみてくださいね。
Taiwan Naturel by ARIORI 公式サイト