【台湾観光】阿里山國家森林遊樂區で新緑のネイチャーウォーク【鉄道の旅】
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日月潭エリアからさらに車を走らせて、ついに目的地の阿里山國家森林遊樂區へ到着!
時間が少し遅めだったおかげか、いちばん近い駐車場に車を停めることができてラッキー♡
多くの人たちは、近くの道路沿いに車を停めて、歩いてここまで来ているようでした。
入り口のゲートで入園料を払って、空いているスペースに駐車。
駐車場の上には食事や休憩、お買い物などができるミニ商店街があります。
台湾茶、コーヒー、わさびなど、阿里山らしいものもたくさん。
またその場で食べられるおやつやスナックもいろいろ売っていました。
森林鉄道、阿里山の駅。ここから祝山という駅まで観光鉄道が走っています。
祝山は、台湾を代表する日の出スポットとして有名なのだそう。
早起きが苦手な私たち夫婦には、ご来光見物はなかなかハードルが高め。
いつか機会があれば、見てみたいけれど…!
まずはマップと案内板を頼りに、遊歩道をひたすら歩いてみることにしました。
阿里山駅に向かう赤い車両を発見。 台湾の鉄道の車体ってどれもかわいいんだよなあ♡
ネイチャーウォーク、スタート。
森林のなかだからか、ひんやりしていてとても気持ちいい!
上着やインナーなどを重ねたり、防寒対策をしっかりしていって正解でした。
訪れたのは4月で、桜の見頃は少し前に終わっていたのが残念でしたが…
深くあざやかな緑を楽しむことができたので、これはこれで満足♡
姉妹潭と呼ばれる2つの池に到着。
ランチやおやつを持って森の中でピクニックしている人たちもいて、気持ちよさそうでうらやましい!
コースの途中には受鎮宮という道教の寺院もあって、このあたりにはおみやげ屋さんや軽食を売るお店などがずらり。
阿里山のわさびアイテムいろいろ。生のとりたてわさびも販売しています。
台北では状態のよい生わさびを手に入れるのがなかなか難しくて、たくさん持ち帰りたかったのだけれど…
まだ旅は続くので、泣く泣くあきらめました。
阿里山博物館(といっても小さな建物で、少しの展示スペースがあるのみ)もちら見。
あとは、永結同心という名前のハート型をした木や、象の鼻の形をした木など、いくつかの有名スポットもまわりました。
樹齢2000年を超えるともいわれる阿里山の巨木群のなかでも、ひときわ大きな存在感を放つ香林神木。
霧に包まれた巨木を見上げるとさらに幻想的で美しくて、感動…!
阿里山がパワースポットといわれるのも、ここに来てみると納得できます。
少し歩いていくと、慈雲寺というお寺もありました。
阿里山開発初期、日本人によって建てられたお寺がもとになっているのだとか。
このあたりまで来るとお客さんの姿もまばらで、周囲はとても静かです。
そろそろ帰らなければいけない時間。ということで、神木駅から鉄道を利用して阿里山駅まで帰ることにしました。
駅までが意外と遠くて、出発時間ぎりぎりまで走って車内に飛び込み、なんとか間に合った…!
到着後、乗っていた赤い車両とヒノキを用いた観光車両をパシャリ。
ヒノキ車両は外観だけでなく車両内のデザインも素敵そうで、いつか乗ってみたい♡
今回は徒歩&鉄道で3時間くらいの散策をするルートになりましたが、利用していない駅から別の駅まで歩くルート、遊覧車に乗って主要な観光スポットをめぐるルートなど、いろいろな楽しみ方ができそう。
短い時間ではあったものの、とてもリフレッシュできました♪
私たちは車に戻り、宿泊予定のホテルを目指して嘉義へ向かうことに。
つづく!