台南のレトロ映画館、全美戯院で『青春18×2 君へと続く道』を鑑賞【台湾映画】
ここ数日はお天気が冴えず、今朝早くからカミナリと大雨に見舞われていた台南。
今からの季節は水不足が心配なので恵みの雨だとうれしく思う反面、やはり青空と太陽を見られないとちょっと元気が出ない…!
ビタミンDのサプリを補給しつつ、おとなしく自宅で作業をちまちますすめております。
現在、日本向けに台湾のおいしい食材を販売するオンラインショップをオープンしようと計画中。
今日は画像編集や商品説明の入力など、ふたりで手分けをしながら事務作業をひたすらしていました。
大枠ができてしまえばあとは追加更新していくだけ、と思って、へこたれそうになりながらも少しずつ前にすすんでおります。
前回記事のつづき。
ジェラートを楽しんだ後は自宅に車を停めて、徒歩で次の目的地へ。
いつも外から眺めるだけだった台南のレトロ映画館、全美戯院。
通りがかるだけでも手書きの巨大看板やハリウッドスターの似顔絵を見ることができますが、今回、ついに中に入って、はじめて映画鑑賞を楽しみました!
ちょうど前日にここに立ち寄り、台湾・台南を舞台にした映画『青春18×2 君へと続く道』が公開されているのを知った私たち。
台湾映画好きなお友だちもぜひ見たい、ということで上映スケジュールを確認して、改めて訪れたのでした。
台湾にある大半の映画館にはお酒が売っていなくてさみしく思っていましたが、こちらの売店にはビールがありました♪
三人1本ずつのビールと台湾らしいスナック菓子を購入して、館内へ。
古い映画館なので正直なところ座り心地はあまり…という感じだけれど、それを上回る非日常感、アトラクション的な魅力が詰まった素敵な場所でした。
日本では5月に映画が公開されるそうなので、くわしい感想は一旦、胸のなかに留めておこうと思います。
ただ、作品中のロケ地のひとつである全美戯院でこの映画を見られたこと、そのほかいくつかの奇跡のような偶然を大好きなふたりと共有できたことがとてもうれしかった!
台湾でもこの映画館でしかもらえない限定ポストカード。味わい深いイラストがとても素敵です。
台南のさまざまな場所がロケ地として登場するほか、台湾の魅力、台湾の人々のあたたかさを感じられる作品。
映画館の外には、作品中でキーアイテムとなるさまざまな小道具が展示されています。
ファンならずとも「これはあの場面の…」「このアイテム、本物だ!」と見入ってしまうはず。
ぜひみなさんにも見ていただいて、台南に遊びに来てほしいです♡
全美戯院
住所 台南市中西区永福路二段187號
次の記事につづく!