【日本へ一時帰国15】夫婦でのんびりはしご酒、日本ワインと日本酒を味わう夜【新潟・古町グルメ】
日本への一時帰国の振り返り、つづき。
神戸で一緒に食事をした後は、しばらく夫と別行動をしていました。
お仕事も終わり、2日ほど遅れて新潟入りした夫と合流しました。
数日ぶりのふたりごはん、しかも新潟で過ごす貴重な夜♡
1軒目は、古町エリアにある和食料理店、魚と地酒とワイン りべらへ。
こちらは知り合いのシェフがオープンされた新しいお店! タイミングよくお邪魔できてよかったな。
割烹を改装したという落ち着いた雰囲気の店内は、家族や親しい友人とのディナーにぴったり。
漁港から直送される海の幸をはじめ、日本酒にもワインにも合うさまざまな創作和食メニューをいただくことができます。
まずは瓶ビールで乾杯して、お通しをゆっくりつまみます。
この日からやっとお休みに入った夫をねぎらいつつ、離れている間のお互いのできごとを報告したり、写真を見せあったり。
「次は何を飲もうか?」とドリンクメニューを眺めていたら、新潟のワイナリー「フェルミエ」の文字を発見。
日本酒を飲むつもりだったけれどやっぱりやめて、ワインを飲むことにしました。
エチケットも新潟らしい、田園 新潟シャルドネ 2019。
柑橘類や白い花、バニラがひかえめに香るすっきり系。
台湾では日本ワインを飲む機会は少ないし、ましてや新潟ワインにはなかなか出合えません…!
フェルミエは好きなワイナリーのひとつだし、こうして新潟の食材と一緒に味わえるのもほんとうにうれしい。
お料理も何品かオーダー。おそば屋さんでも食べた山菜の天ぷら、お酒に合わせたかったのでもう一回食べちゃう♡
いわしの梅しそ揚げも、さっぱりしていてパクパク食べられます。
ほかに桜鶏のからし和え、アジの柚子こしょう春巻きなどもいただきましたが、どれも絶品でした。
白の後は赤も1本。夕陽 新潟カベルネ・メルロー 2019。
こちらもフルーティで柔らかく、上品かつ繊細な味わいです。
お肉メニューもそそられるものが多かったのですが、ワインに合いそうな鶏つくねをチョイス。
タレカツや牛炙り握りも食べてみたかったなあ…!
ゆっくりワインを飲み干して、お店を後にしました。
その後は、結婚当初からふたりで通い続けているワインバーへ。
店主さんに近況報告がてら、軽く2杯くらいワインを飲みました。
あんまり遅くならないように帰ろう、といっていたのだけれど、せっかくの夜だしもうちょっと飲みたい…となり、最後に訪れたのは貝楽酒場 たらふくうなり。
貝料理専門の居酒屋さんで、遅くまで営業しているので2軒目や3軒目使いすることが多いお店。
アルバイト時代に一緒に働かせてもらったやさしい社員さんたちがいらっしゃることもあり、毎回、日本酒もお料理もおまかせしながら楽しんでしまいます。
越後高柳 純米さわがに 目覚め 直汲み生原酒。
さわがにと同じ石塚酒造の、ヒメノイ Sour-酸味- ソアー 直汲み生原酒。
珍しいお酒を少しずつ飲ませてもらえるの、最高!
お通しをつまんでいたらどうしてもごはんものが食べたくなって、うなり飯も。
ごはんの上には、イカの塩辛、たらこ、貝の佃煮ほか10種類くらいの食材がのっていて、わしわしかきまぜて食べるシメの一品です。
前日に訪れた五郎 古町店で食べられる五郎めし(同じ系列なので…)と似ているのですが、中身はちょっと違います。
なつかしい味に「おいしい、おいしい」と食べすすめて、うっかりお酒ももう一杯。
新潟の地酒といえば、〆張鶴♡
きりっと淡麗辛口が、やっぱり身体に合うなあ。
楽しいひとときを過ごせました、ごちそうさまでした♡
前日から古町エリアでいくつかのお店をはしごして、なつかしい人々と会っておしゃべりをして。
変わっていくものもあり、変わらないものもあり、楽しいなかでもいろいろなことを考えさせられた夜。
でもやっぱり私は、古町が好きだなあと思った2日間でした。
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